確たる中心馬がおらず人気が割れている混戦模様の京成杯である。

　本命はディープインパクト産駒のラングレー。３歳限定重賞といえばディープインパクト産駒であるが、２頭いる内のもう１頭アデイインザライフは新馬戦を勝っただけでキャリアは浅い。ラングレーもキャリア２戦なのでそれほど違わないのだが、前走の東スポ杯では勝ち馬と0.3秒差と重賞でもそこそこの結果を残している。新馬戦を勝っていきなりの馬は過去10年で８頭出走していていずれも着外なので「消し」とするが、ラングレーの方は重賞でも好走しているので信頼して良い。重賞向きの血統ということで本命にしよう。

　相手は消去法で。先ほど挙げた「キャリア１戦馬」以外に消しの条件としては「新馬戦を勝って２戦目で凡走した馬」「前走重賞以外のレースで凡走した馬（重賞でも７着以下は消し）」ということである。この条件でふるいにかけて残った馬はショウナンラグーン、ホルボッシュ、エアアンセム、ディアデルレイ、ピオネロとなるが、人気がない順に重めの印を入れておいた。これらの馬を相手にして流そう。