本命アサティスボーイが発走直前に競走除外。これで馬券的には不参加となり、ただ見ているだけのレースとなってしまった。

　勝ったのはエーシンホワイティ。３連勝で障害重賞初制覇を決めた。ちなみに平地ではファルコンステークスという重賞を勝っている。最後の直線の最終障害を後続にかなり差を付けてホッコーゼニトと２頭並んで飛越し、２頭の一騎打ちになるかと思われた。しかし、エーシンホワイティは突き離す一方だった。終わってみれば10馬身差の圧勝で１番人気に応えた。

　２着は対抗に推したヤマカツハクリュウ。最終障害を飛んだ時点で上位２頭が後続にかなり差を付けていたので、その２頭のワンツーで決まるかと思ったが、ヤマカツハクリュウが懸命に追い込んで、ゴール直前で粘るホッコーゼニトを獲らえた。

　ちなみに、アサティスボーイがいなければヤマカツハクリュウを本命にしていたところだが、除外がアナウンスされたのが発送直前だったため、馬券を買い直している余裕がなかった…。残念。