混戦模様な上に雨で馬場も渋りそうな今年の関屋記念であるが、本命はマジェスティハーツとする。ハーツクライ産駒は新潟芝外1600mでの成績が抜群で回収率も良い。回収率が単複ともに100%を超えており、ベタ買いしていても儲かる計算だ。馬自体も新潟の重賞新潟大賞典で２着と新潟コースでの実績がある。長いところで活躍してきたイメージがあるが、新潟芝外1600mでのハーツクライ産駒のデータを見るとマイルでも通用すると思う。母父ボストンハーバーもスプリンターばかり出している種牡馬なので、血統的にも短いところは合ってそうだ。

　対抗はクラレント。ここ２戦は不振だが、もともと安定して上位に食い込んでくる馬であり能力も高い。今回は田辺騎手に乗り替わりだが、田辺はこのコースと相性の良い騎手。きっと好走してくれるだろう。

　その他夏場はよく走り新潟都の相性も良いエクセラントカーヴと、馬場が悪くなりそうなので重い馬場に強いキングヘイロー産駒のシャイニープリンスを押さえておこう。

　上記４頭の馬連ボックス勝負とする。なお、関屋記念は58kgを背負った馬の成績が過去10年で[0,0,1,3]と不振なので１番人気の実績馬ダノンシャークは消しとする。