人気通りには決まらないであろうハンデ戦で、出走メンバーを見ても混戦模様を呈している。

　こんな時は適性が決め手となりそうなので、コース巧者のマイネルメリエンダを本命としよう。中山芝コースでは[1,2,1,0]と好成績を残している。古馬になってからはこのコースどころか中山への出走自体が無いが、京都金杯で３着と力を付けてきているので得意の中山コースなら好走が期待できる。

　相手は手広くカオスモス、シャイニープリンス、コスモソーンパーク、クラリティシチー、モーリス、エキストラエンド、ブレイズアトレイルといった有力馬に流そう。実績からすると重賞５勝のクラレントが抜けているのだが、58.5kgという斤量が気になるので消すこととする。京成杯オータムハンデを58kgで勝っているように斤量を苦にしない馬ではあるのだが、ダービー卿チャレンジトロフィーは58kg以上の馬は着外ばかりで好走例が無いので。