中山大障害、有馬記念にそれが終わってすぐに東京大賞典と楽しみなレースが続く中で地味な重賞である。元々そんなに堅くないレースであったが、最終週に移動してからの過去３回は特に荒れるようになった。２年連続馬連万馬券で昨年も90倍以上付いた。穴を狙って行きたい。

　本命は２頭出しの北出厩舎の一角アクティブミノルとする。厩舎２頭出しで、しかも今回は武豊を鞍上に起用してきた。勝負がかりであろう。３歳にしてセントウルＳを制した実力馬だ。スプリンターズＳは惨敗だが、立て直して臨む今回は改めて期待しよう。距離が伸びるがマイルならこなせるはず。スプリンターズＳはハイペースに泣いたが今回は競りかける馬もおらず、人気もないのでマークもされにくい。逃げ切りに期待しよう。

　相手は手広く行くが、荒れるレースとはいえ重賞実績がない馬は厳しい。重賞実績のない馬は消すこととしてそれ以外の馬に流そう。重賞実績のない馬でもマイネルアウラートだけは連勝の勢いがあり前走はこのレースと同じコースを勝っていて外人騎手起用と不気味な存在なので押えておくこととする。