明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。というわけで今年のＪＲＡ初重賞中山金杯の予想です。古来「一年の計は金杯にあり」と言われているのでここで当てたいところですね。（と中山金杯の冒頭で書いた文章の使い回し。）

　さて、本命は昨年の覇者エキストラエンドとして連覇に期待したい。Ａコースを使用する第１回京都開催の開幕週は前の京都開催から間が１ヶ月空いているにもかかわらず、冬で芝の生育が遅いせいかグリーンベルトができているようである。実際金杯の過去の好走馬は内枠の馬が多い。昨年は１枠２番で勝利をものにしたエキストラエンドが今年は最内の１枠１番を引き当てた。２年連続で好枠を引くという運にも恵まれている。マイルＣＳでも５着に好走していてこのコースには向いているのだろう。昨年後半からかなり勢いのある角居厩舎が２頭出しをして来たのでぜひ狙ってみたい。人気はもう１頭の角居厩舎の馬であるフルーキーの方があるのだが、実績のあるエキストラエンドを軸にしよう。

　相手筆頭はこれまた２頭出し厩舎の橋口厩舎からミッキーラブソング。母がマイルＧＩの勝ち馬コイウタという良血馬が、連勝でオープン入りを果たした。勢いを買って狙ってみよう。前述のように内枠有利な第１回京都開催週で大外枠というのは不利なので軸にはできないが相手には十分狙える馬だ。

　その他当コースの重賞で２着のあるウインフルブルームを始めとして、シェルビー、フルーキー、グランデッツァ、アズマシャトルあたりを押さえておく。