クイーンカップは１勝馬というか500万条件馬は苦戦する傾向にあるレースである。そこで、２勝馬と重賞２着馬を中心に狙ってみよう。

　本命は２戦２勝の無敗馬キャットコイン。ステイゴールド産駒は東京芝1600mと相性がよく、回収率も高い。しかもこの馬にとってこのコースは新馬戦を勝った実績のあるコースである。今回は前売り１番人気だが、それでも人気が割れているためそれなりにおいしい配当になる。底を見せていないこの馬に期待しよう。

　対抗はもう１頭の２勝馬スマートプラネット。このコースで行われた重賞アルテミスＳでは５着だったが、当時の上位陣はここにはいない。今回のメンバーでは実績上位である。

　▲はファンタジーＳ２着のダノングラシアス。続く阪神ジュベナイルフィリーズは惨敗だったが、巻き返しに期待したい。重賞２着の実績に期待しよう。

　もう１頭念の為にロカを押さえておく。人気先行なような気もするが、近親ディープインパクトで期待の新種牡馬ハービンジャー産駒という良血は侮れない。阪神ジュベナイルフィリーズでは人気を背負って惨敗しているが、出遅れ癖さえ解消されれば活躍できるだろう。まだ見限るのは早そうなので一応押さえで。

　絶対的な軸となる馬がいないので上記４頭のボックスで勝負しよう。