阪神芝1600mでの過去３年の種牡馬成績を調べてみると、回収率の高いのはダイワメジャー、ステイゴールド、マンハッタンカフェである。そこでステイゴールド産駒のレイボーライン、ダイワメジャー産駒のボールライトニング、マンハッタンカフェ産駒のヒルノマゼランを狙ってみる。混戦模様だが、この３頭は全て人気の一角を占めている。高回収率種牡馬の産駒を狙っているのに穴狙いにはならないが、それでも確率的には美味しい配当になると思う。もう１頭ビップライブリーもダイワメジャー産駒だが、こちらは１勝馬。このレースは２勝以上かオープン・重賞で２着している馬以外はほとんど来ないというデータがあり、またキャリアの浅い馬も苦戦しているので消すこととする。

　狙い馬３頭の中で特に注目しているのがデムーロ騎乗のレインボーラインだ。先週もフェブラリーＳを勝っているしデムーロが騎乗するというだけで馬の能力以上の結果が出てくると思われる。この馬を本命としよう。

　対抗は重賞勝ちのあるボールライトニング。以下ヒルノマゼランを▲にして３頭のボックスで勝負。