迷ったらデムーロとルメール。別にそれだけが理由ではないが、デムーロ騎乗のナタリーバローズを本命、ルメール騎乗のリルティングインクを対抗とし、２頭で勝負する。

　フィリーズレビューといえば桜花賞のトライアルであるが、この２頭は本賞金400万の１勝馬であり、このままだと桜花賞には出走できない可能性が高い。ここで権利を確保しておきたいところだろう。デムーロとルメールは日本人騎手と比べて騎手としての腕が桁違いに高いが、競馬は馬が走るレースなので馬が強くてかつ調子もよくなければ勝つことはできない。しかし、彼らもしくはそのエージェントが選んだ馬ならそれだけ能力の高い馬である可能性が高いということであるし、また、それらの馬は是が非でもここで権利が欲しい馬なので陣営も目いっぱいで仕上げて来る筈である。先週はデムーロの重賞騎乗機会連勝記録が途絶えたがそれでも連続連対記録は続いているし、弥生賞ではルメールとのワンツーを決めた。２人の騎乗馬がともに勝負がかりであるということがはっきりしているのだから２人の騎乗馬の一点勝負と行こう。

　というわけでナリタバローズとリルティングインクの馬連とワイドともに一点ずつで勝負だ。

　ちなみに、この日大阪で私の出資馬であるサンビスタのチャンピオンズカップ優勝祝賀会が行われる。その勝利騎手であるデムーロ騎手もおそらく招待されている筈である。なので気合が入っているだろうからメインレースはきっちり勝ってくれるだろう。ちなみに、サンビスタのJBCレディスクラシックの時の祝賀会は岩田騎手が参加したが、それが行われた日のメインレースである昨年の日経新春杯は岩田がきっちり勝っている。（数年前に藤田伸二が府中でサイン会をやる時も同じ様なことを言って藤田の馬を本命にしたら見事に来なかった様な気もするが。）

　と書いていたらデムーロの単勝も買ってみたくなったので、押さえとして単勝も買い目に加えておく。まあ、単勝だけ的中してもそれほど儲からないのだが。