過去10年の馬連平均が10,000円を超える荒れるレースである。ここは思い切って穴を狙っていこう。

　本命は人気薄のマイネルアウラートとする。オープン特別では好走するが重賞では２桁着順ばかり。しかし、東京で行われた東京新聞杯ではこのレースでも人気の一角となっているダノンプラチナに先着して３着に好走している。東京コースでは３勝を挙げており、芝1600mでも勝ち鞍がある。このコースは得意なのだろう。血統的にもステイゴールド産駒はこのコースでは回収率が単複とも100%を超える。勝率や連対率ベースではディープインパクト産駒には劣るが、回収率ベースで見ると抜けて高く、配当的においしい種牡馬だ。コース適性を加味してこの馬を本命としよう。

　相手は全ての馬に流す。もともと荒れるレースであり、実績馬が凡走することが多く、どの馬が来てもおかしくない。人気薄が突っ込んでくることに期待して総流しとしよう。