ここ２年連続でアルテミスＳの勝ち馬が連に絡んでいるが、今年もアルテミスＳの勝ち馬が期待できそうだ。アルテミスＳは今年で５回目という歴史の浅い重賞だが、徐々に重要度が増してきていて阪神ＪＦの重要なステップレースとなりつつある。というわけでアルテミスＳ勝ち馬のリスグラシューを本命としよう。前前走の未勝利戦を圧勝して前走のアルテミスＳでは上手く折り合いをつけて末脚を炸裂させた。前走は中谷騎手から武豊騎手に乗り替わりが功を奏したが、その武豊は香港遠征のため不在。それでも代役で騎乗するのが戸崎騎手なら期待できる（ちなみに中谷に戻るのなら消しにしてた）。

　相手は牡馬相手の重賞で好走したレーヌミノルとジューヌエコールが中心。

　レーヌミノルは小倉２歳Ｓを６馬身差圧勝し、距離が伸びた京王杯２歳Ｓでも牡馬相手に２着に健闘。今回はさらに距離が伸びるが1600mならこなせるだろう。牝馬限定ならＧＩでもチャンスがある。

　ジューヌエコールはデビュ以来負け無しの３連勝でデイリー杯を制覇。勢いは止まりそうになり。

　さらにもう１頭ソウルスターリングを押さえておこう。今世界中で注目を集めるフランケル産駒の外国馬だ。1800mしか経験がなく血統的にも長いほうが良さそうなので距離が短縮されてどうかというのが不安材料だが、素質は高そうなので一応押さえておく。