プロは馬券でメシを食う？ - 第18回阪神スプリングジャンプ

　本命は阪神コースで３勝、そのうち２つが重賞であるオースミムーンとする。照準を合わせてるのはもちろん中山グランドジャンプだろうが、阪神でも実績のある馬なのでここでも勝ち負けだろう。しかも今回は障害重賞の名手高田に鞍上が戻っている。障害重賞は迷ったらとにかく高田を買っておけばいいのだが、馬の力もあるので迷わず本命とする。頭で勝負しよう。

　相手は同じく障害の名手小坂が騎乗していて阪神のオープンで２着の実績があるニジブルームと、阪神コース２勝２着１回のマイネルフィエスタが中心。やはり障害はコース実績が物を言う。あとは人気どころのアップトゥデイトとサナシオンを押さえておこう。

　本命オースミムーンを頭にして馬単流しで勝負だ。

　サナシオンが突き離して逃げる。一人旅だ。２周目の３コーナー過ぎから後続に詰め寄られるが、バテるどころか直線の最終障害後にさらに突き離して快勝だった。これで障害入り後７戦６勝。唯一負けたのは中山大障害３着と今後も楽しみだ。

　２着、３着も先行した馬で決まった。道中２番手の１番人気馬アップトゥデイトが２着で３番手のヴィーヴァギブソンが３着。１，２着は人気馬同士のワンツーだったが、前に行った者勝ちと言った状態だった。

　我が本命のオースミムーンは今回は何故か最後方からのレースとなった。最後の直線で必死で猛追してきたが、前が離れすぎていて４着がやっとだった。いつも通り先行すれば良かったのだが、展開が向かず後方待機策が裏目に出た。

外れ

2016年 3月12日(土)　1回阪神5日　天候 : 晴　馬場状態 : 良
【８Ｒ】　第18回阪神スプリングジャンプ
障害４歳以上・オープン・Ｊ・Ｇ２(別定)　(混)　芝 3900m　13頭立

着	枠	馬	印	馬名	性齢	騎手	斤量	タイム	着差	通過順	人	単勝	体重	増減	調教師	賞金
１	1	1	△	サナシオン	牡7	西谷誠	61	4.22.5		01-01-01-01	2	2.5	474	-2	(栗)松永幹夫	4100
２	4	4	△	アップトゥデイト	牡6	白浜雄造	62	4.23.4	5	02-02-02-02	1	2.1	532	+4	(栗)佐々木晶	1600
３	2	2		ヴィーヴァギブソン	セ9	平沢健治	60	4.24.7	8	03-03-03-03	5	32.2	524	+6	(栗)作田誠二	1000
４	8	13	◎	オースミムーン	牡7	高田潤	61	4.24.9	1 1/4	12-12-08-04	3	4.1	486	+8	(栗)松下武士	620
５	6	9	▲	マイネルフィエスタ	牡6	植野貴也	60	4.25.4	3	07-07-07-06	6	48.7	512	+10	(栗)中村均	410
６	7	10		クリノダイコクテン	牡5	浜野谷憲	60	4.25.9	3	04-04-04-04	8	77.5	480	-4	(栗)谷潔
７	5	7		ラガートモヒーロ	牡7	黒岩悠	60	4.26.8	5	10-09-09-08	13	255.0	472	+4	(栗)池添学
８	7	11		ワールドマッチ	牡5	中村将之	60	4.27.3	3	05-06-06-06	9	79.0	502	-2	(栗)中竹和也
９	3	3		ダンツミュータント	牡7	森一馬	60	4.28.8	9	05-05-05-09	4	29.9	448	+14	(栗)本田優
10	8	12	○	ニジブルーム	牡8	小坂忠士	60	4.30.4	10	08-07-10-10	12	163.0	512	+6	(栗)山内研二
11	5	6		ティリアンパープル	牝6	山本康志	58	4.31.0	3 1/2	11-11-11-11	10	89.7	464	-6	(美)金成貴史
12	4	5		カシマシンセイ	牡7	五十嵐雄	60	4.32.3	8	08-09-12-12	11	118.0	524	+2	(美)奥村武
止	6	8		カリスマミッキー	牡8	熊沢重文	60	------			7	51.0	500	+8	(栗)中村均

LAP　 (データ無し)
通過　マイル:107.1　　上り　52.6-39.1　　平均　1F:13.46 / 3F:40.38
単勝　１ \250
複勝　１ \110 / ４ \110 / ２ \320
枠連　 1-4 \230 (1)
馬連　 01-04 \220 (1)
ワイド 01-04 \150 (1)/ 01-02 \830 (8)/ 02-04 \650 (5)
馬単　 01-04 \470 (2)
３連複 01-02-04 \2,080 (3/286)
３連単 01-04-02 \5,960 (11/1716)