平安と言えばこの予想で20万馬券を当てたレースであり、冬の1800mのレースというイメージなのだが、この時期に行われるのはいまだにしっくり来ない。元の時期と条件に戻してほしいものだ。

　本命は昨年のこのレースで２着で一昨年は１着のクリノスターオーとしよう。２年連続連対しているのだから適性は高く、今年も期待できる。１回だけならフロックとも考えるが２年連続となると、適性は抜群と判断できる。前走のマーチＳは４着とイマイチだったが、ハンデ差があったのでしょうがない。それでやや人気を落とすということを考えると今回が狙い目だ。新潟大賞典、ヴィクトリアマイルとここ２週連続そのレースの過去の勝ち馬を狙って的中しているので、今回も過去の実績馬を狙ってみよう。

　相手はこのレースと相性の良いアンタレスＳ上位組のアスカノロマン、ロワジャルダン、クリソライトに、牝馬ながら牡馬相手でもＧＩやＧIIで互角のレースをしているアムールブリエを押さえておこう。アムールブリエは昨年のブリーダーズゴールドカップで後のチャンピオンズカップ馬であるサンビスタを負かした馬なので牝馬といえども侮れない。