混戦模様のローカルハンデ戦だが本命は岩田騎手騎乗のネオリアリズムとする。同日東京競馬場で行われるフェブラリーＳにローマンレジェンドが出走するが、そのローマンレジェンドの主戦の岩田がフェブラリーＳでは乗らずに小倉に来て騎乗する馬である。それだけ期待度が高いということだろう。チャンピオンズカップですらサンビスタに乗らずにローマンレジェンドに乗った岩田が、今回はＧＩを捨ててＧIIIに乗るのだから相当陣営も期待していると思われ万全の仕上がりで臨んでくるだろう。ローマンレジェンドは衰えが見え始めているとはいて、期待できない馬ではわざわざＧIIIのために小倉に行ったりはしないはずである。ハンデ戦だけに格よりも仕上がりの良さが物を言うだろうから大きな期待が懸かっていると思われるネオリアリズムを本命にしよう。

　このレースはハンデ戦ながら軽ハンデ馬の激走はほとんどなく、過去10年で53kg以下の馬は一度も馬券に絡んでいない。というわけで53kg以下の馬は消して、残りの馬全てに流そう。