本命はダービー馬のレイデオロとする。このレースはダービー最先着馬が順当に連に絡むレースである。過去10年で６勝２着４回と悪くても２着には来ている。ましてダービー勝ち馬であり他のダービー上位馬が出ていないとあれば、この馬を本命とするしかないだろう。ここは菊花賞に向けての単なる通過点。順当に勝ち上がってくれるだろう。

　相手は上がり馬のキセキとする。春は非トライアル重賞で３着止まりだったので、好走するもクラシック出走はできなかったが、その後500万、1000万と連勝でここに駒を進めてきた。春のクラシックを賑わせていてもおかしくなかった馬である。最後に残されたクラシック菊花賞に向けて、ここは出走を確実にしておきたいところだろう。デムーロ騎乗というのも魅力であり、狙ってみよう。

　狙い馬が人気なので馬連一点で勝負。神戸新聞杯はもともと堅く収まることが多いレースなので、人気でも仕方ない。