本命は穴狙いでシニスターミニスター産駒のシゲルコングとする。シニスターミニスター産駒は新潟ダート1600mで過去３年35戦11勝で勝率31.4%という驚異の成績を残している。単勝回収率は384%で複勝回収率も124%と100%を超えている。産駒をベタ買いしても儲かる計算だ。馬自体は近走不振だが２歳時には全日本２歳優駿で２着という実績があるので能力はある。今回は柴田大知騎手に乗り替わりだが、柴田大知もこのコースが得意で回収率も単複ともに100%を超えている。全く人気になっていないが、配当の妙味を考えるとこの馬が最もおいしいだろう。

　人気薄の馬を軸にするので総流しとするが、相手本線はエピカリスとする。北海道２歳優駿の圧勝を見ていると相当強いとしか言いようがないし、ＵＡＥダービーでも勝てないまでも２着に好走している。今回は海外遠征＆取消し明けというのが鍵だが、能力自体は抜けている。

　▲はジャパンダートダービー３着のタガノディグオとする。このレースは前走ＪＤＤを使った馬の活躍が多く、そのＪＤＤで馬券になった馬なので期待できそうだ。

　先ほども書いたが、人気薄が軸なのでその他の馬もすべて押さえておこう。