シルクロードという長い道のりを連想させる名称であるが、その名に反して短距離で行われるレースである。昔は同じコースで行われる淀短距離Ｓで好走した馬はことごとく来なかったので、今でもそういうイメージを持っている人がいるかもしれないが、ここ数年は淀短距離Ｓ上位組が好走している。そこで淀短距離Ｓ好走馬を本命にすればおいしい配当にありつける可能性が高い。

　というわけで淀短距離Ｓ勝ち馬のセイウンコウセイを本命とする。京都で２連勝と勢いに乗る馬だ。重賞初挑戦ではあるが、勢いでここも制してくれるだろう。ここ２戦も人気がない割に好走しており、配当的にもおいしい馬だ。

　相手筆頭は京阪杯を圧勝したネロ。ハンデがなかったらこの馬が本命なのだが、57.5kgのハンデがあるためちょっと割り引いた。実力のある馬なので斤量が重くても侮れない。

　その他、スプリンターズＳ３着のソルヴェイグと、昨年の勝ち馬ダンスディレクターを押さえておこう。