ステイヤーズステークスは3600mという特殊な距離で行われることもあり、距離適性が重要なレースである。複数回馬券になるようなリピーターも多い。ということで昨年アルバートを本命としたら、予想通りに勝って二連覇を達成した。今年は三連覇がかかる一戦である。今年は東京芝3400mのダイヤモンドＳも勝っており、まさに超長距離のスペシャリストである。今年もまず負けないだろう。前２年のこのレースで手綱を取っているムーア騎手が今回も騎乗ということで鉄板だろう。人気だが文句なしの本命とする。

　相手は目黒記念、アルゼンチン共和国杯、ダイヤモンドＳという長距離重賞を勝った実績のあるフェイムゲームとしよう。今回は来日週にいきなりＧＩを勝ったボウマン騎手が騎乗するもの魅力だ。

　上記の２頭で堅いと思うが、その２頭だけ狙っていても配当が安い。そこで三連単で３着馬を絞って流そう。

　３着候補として最も魅力的なのは一昨年のこのレースの２着馬カムフィー。ダイヤモンドＳ３着という実績もあり、超長距離の適性は高い。近走は不振だが、このレースは近走成績よりも適性の方が重要なレースである。人気を落としているので狙ってみよう。

　その他ではプレストウィック、シルクドリーマーといった近走長距離で実績があり、なおかつ鞍上も魅力な馬を押さえておこう。