先週の阪神牝馬Ｓではエリモピクシーの仔レッドアヴァンセを本命としたら２着に来て、見事に万馬券を的中した。母エリモピクシーはリディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパンと多くの重賞馬を輩出している。そのエリモピクシーの仔が今週も重賞に出走する。レッドヴェイロンである。

　エリモピクシーは今までサンデーサイレンス系の種牡馬を付けられてきたが、今回のレッドヴェイロンは父キングカメハメハである。エリモピクシーはサンデーサイレンスの血を持っておらずサンデー系の種牡馬を種付けできるのが強みだったが、今回はミスプロ系のキングカメハメハに変えてきた。それがどの様に出るかが鍵だが、ノーザンファームがリーディング上位種牡馬を付けてきたのだからそれなりの狙いがあるだろう。母系の血に期待してレッドヴェイロンを本命としよう。未勝利戦を勝ち上がったばかりだが、その未勝利戦は５馬身差の圧勝だったし、何より重賞向きの血統であることが心強い。鞍上が重賞男デムーロであることも魅力だ。

　相手は京王杯２歳Ｓの勝ち馬で朝日杯フューチュリティＳでも３着に好走したタワーオブロンドンを中心とする。それから毎日杯３着馬インディチャンプも押さえておこう。

　先週は姉を本命にして万馬券を的中したが、１勝馬同士のワンツーではなかなか決まらないだろうということもあり今回は堅いところを攻めよう。