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2018年12月 2日(日) 4回中京2日目 15:30発走
11R 第19回チャンピオンズカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭立

 チャンピオンズカップはジャパンカップダートから名称変更してその名前になって中京に移ってきて以降は前年の同レースで連に絡まない程度に活躍した馬が勝つことが多い。サンビスタしかりサウンドトゥルーしかり。その前のホッコータルマエも阪神→中京だが入れておこう。昨年は初めてそのパターンではなく、前年の12着馬ゴールドドリームが来たが例外的なパターンだろう。前年好走したコース巧者が1年のうちに力を付けて勝つレースだというのが基本である。

 そこで昨年の4着馬ケイティブレイブを本命としよう。昨年4着の実績も去ることながら、今年のJBCクラシックを勝ったというのも大きい。今年のJBCはJRAの競馬場である京都競馬場で行われたが、その代わりにみやこSが休止となった。もともとJBCクラシックは重要なステップレースであるが、今年はもう1つの重要なステップレースであるみやこSが行われなかったのだからJBCクラシックの重みが増している。そのJBCを昨年の好走馬が勝ったのだから期待したい。

 相手本線は穴を狙ってインカンテーションとする。近走は短いところを使われているが、実は1800m巧者であり、1800mで8勝を挙げている。短いところを使われている間も休み明けの前走武蔵野S以外は好走はしており、得意距離に戻る今回は期待できそうだ。それでいて前走の敗戦のせいか人気が無いのなら積極的に狙っていきたい。

 相手2番手も穴狙いで中京巧者のアスカノロマンを狙おう。近走は不振だが中京コースは得意である。一昨年のこのレースの3着馬であり、昨年出走できていれば本命にした筈の馬である。出走できなかった昨年の雪辱に期待しよう。

 その他の馬ではデビュー以来連を外したことがなく古馬相手に南部杯を制した3歳馬ルヴァンスレーヴ、JBCクラシック2着に食い込んだ3歳馬オメガパフューム、3年前のこのレースの2着馬であり今年はフェブラリーSを制したノンコノユメ、名前が似ていて両方ともダート中長距離の常連なのでよく名前を間違えるサンライズノヴァサンライズソアを押さえておこう。

結論
[馬連]
02-08 ・・・1500pts
08-(09,11) ・・・ 500pts
05-08 ・・・ 300pts
08-(06,15) ・・・ 100pts
b馬名性齢騎手斤量
1 1 アンジュデジール 牝4 横山典弘55
2 2ルヴァンスレーヴ 牡3 *M.デムー56
2 3 $パヴェル 牡4 M.グティ57
3 4 $アポロケンタッキー 牡6 *小牧太 57
3 5ノンコノユメ セ6 内田博幸57
4 6アスカノロマン 牡7 太宰啓介57
4 7 サンライズノヴァ 牡4 戸崎圭太57
5 8ケイティブレイブ 牡5 福永祐一57
5 9サンライズソア 牡4 *J.モレイ57
610 センチュリオン 牡6 *吉田隼人57
611オメガパフューム 牡3 *C.デムー56
712 ウェスタールンド セ6 *藤岡佑介57
713 ミツバ 牡6 松山弘平57
814 ヒラボクラターシュ 牡3 *四位洋文56
815インカンテーション 牡8 三浦皇成57
レース後のコメント

 3歳馬ルヴァンスレーヴが人気に応えて快勝。道中は好位に付けて直線半ばで逃げるアンジュデジールを捉えると、あとは後続を突き離すばかりだった。これでデビュー以来8戦7勝でGIも4勝目である。まだ底を見せておらず今後も楽しみな馬だ。先週はアーモンドアイがジャパンカップを制したし、今年の3歳は芝もダートも(そして牡も牝も)レベルが高い。

 2着はウェスタールンド。これはノーマークだった。ペースが遅く先行馬有利な展開だったが、道中最後方から3〜4コーナーを内の経済コースを通って上がってきて、直線でもうまく馬群を捌き、上がり3F34.4秒とダートにしては驚異的な末脚で2着に浮上した。

 3着はサンライズソア。今回は無理にハナに行かずに5番手あたりに控えていた。好走はしたもののまたしても3着。これで3戦連続3着である。

 4着は紅一点のアンジュデジール。スローペースを逃げての4着なので展開は向いていたが、大健闘である。牝馬でチャンピオンズカップ4着というと(脚質は真逆だが)その翌年のチャンピオンズカップを勝ったサンビスタを思い出す。その前にJBCレディスクラシックを勝っているところも一緒だ。来年は期待できるかも。

 我が本命ケイティブレイブは今日も中団に控える競馬だったが、直線で全く伸びずに11着に惨敗だった。JBCクラシックで控えてみたところ上手くハマって勝ったので今回もその戦法をとったのだろう。しかし、今回は後方のまま伸びなかった。昨年の帝王賞では後方から追い込んで勝っているので差しが全くダメということはないだろうが、やはり前に行ったほうが良いのかもしれない。

外れ


2018年12月 2日(日) 4回中京2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第19回チャンピオンズカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭立
馬名性齢騎手斤量タイム着差通過順上3F単勝体重増減調教師賞金
22ルヴァンスレーヴ牡3M.デムー 56 1.50.102-02-03-0335.6 11.9490 +2(美)萩原清10000
712 ウェスタールンドセ6藤岡佑介 57 1.50.52 1/215-15-15-1334.4 832.1480 -2(栗)佐々木晶4000
59サンライズソア牡4J.モレイ 57 1.50.5クビ05-05-05-0535.9 38.2522 +8(栗)河内洋2500
11 アンジュデジール牝4横山典弘 55 1.50.71 1/401-01-01-0136.5 940.1486 +6(栗)昆貢1500
611オメガパフューム牡3C.デムー 56 1.51.12 1/208-08-11-1136.0 49.2452 -2(栗)安田翔伍1000
47 サンライズノヴァ牡4戸崎圭太 57 1.51.2クビ13-13-13-1335.8 510.0538 +4(栗)音無秀孝 
35ノンコノユメセ6内田博幸 57 1.51.214-14-14-1535.7 613.4446 0(美)加藤征弘 
713 ミツバ牡6松山弘平 57 1.51.2クビ07-07-08-0736.312139.5476 +4(栗)加用正 
814 ヒラボクラターシュ牡3四位洋文 56 1.51.3 1/202-03-02-0237.01195.3518 0(栗)大久保龍 
1046アスカノロマン牡7太宰啓介 57 1.51.51 1/208-08-06-0636.815296.0524 -4(栗)川村禎彦 
1158ケイティブレイブ牡5福永祐一 57 1.51.508-08-08-0736.7 25.0528+10(栗)杉山晴紀 
12610 センチュリオン牡6吉田隼人 57 1.51.7 3/411-11-10-0736.714251.8532 0(美)田村康仁 
13815インカンテーション牡8三浦皇成 57 1.51.8 1/204-03-03-0337.41075.5506 +4(栗)羽月友彦 
1434 アポロケンタッキー牡6小牧太 57 1.51.8ハナ12-12-11-1236.713204.6574 +5(栗)山内研二 
1523 パヴェル牡4M.グティ 57 1.51.8クビ05-05-06-0737.1 727.3496 [外]モラ 

LAP 12.8-11.2-13.1-12.5-12.3-12.3-12.3-11.7-11.9
通過 37.1-49.6-61.9-74.2  上り 73.0-60.5-48.2-35.9  平均 1F:12.23 / 3F:36.70
単勝  2 \190
複勝  2 \110 / 12 \440 / 9 \200
枠連  2-7 \2,250 (9)
馬連  02-12 \3,000 (9)
ワイド 02-12 \930 (10)/ 02-09 \320 (2)/ 09-12 \2,140 (24)
馬単  02-12 \3,890 (13)
3連複 02-09-12 \6,090 (17/455)
3連単 02-12-09 \27,310 (84/2730)

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