１番人気馬が過去10年で[4,0,0,6]と１着か着外かの極端な成績を残している馬である。１番人気馬は頭で買うかバッサリ切るかのどちらかが良いだろう。

　今年はタワーオブロンドンが１番人気となることが確実である。そのタワーオブロンドンを本命として頭で買おう。京王杯２歳Ｓを勝ち、続く朝日杯フューチュリティＳは３着だったものの、今年から４月に移動してこのレースのステップとして位置付けられたアーリントンカップを快勝と実績も勢いもある。藤沢和雄厩舎が３頭出しで勝負を賭けてきているが、厩舎の勝負馬はもちろんこの馬である（他の２頭は距離が足りないと思われる）。ここで勝負に出てきた実力馬のタワーオブロンドンに期待しよう。

　相手は今年からステップレースとして位置付けされたアーリントンカップの２，３着馬パスクアメリカーナとレッドヴェイロンを中心とする。その他ではこのレースと相性の良い毎日杯２着のギベオン、ＮＨＫマイルＣは古くはクロフネ新しくはリエノテソーロと芝ダート兼用馬の好走が多いのでダートで勝ち上がって芝のファルコンＳを制したミスターメロディを押さえておこう。

　１番人気馬は両極端な結果に終わるということで、タワーオブロンドンを頭にして馬単で流す。