昨年までこのレースを三連覇していたアルバートの四連覇に期待していて、それは私だけではなく他のファンも同じようで前日段階で単勝１番人気だったのだが、当日朝になって出走取消となった。いきなりテンションが下がった。ド本命の馬が取り消したので荒れるような雰囲気はあるが、ステイヤーズＳは基本的にあまり荒れないレース。長距離適性のある馬がやってくる。同じ超長距離レースダイヤモンドＳ等とは違ってハンデ戦でもないので、距離適性のある強い馬が普通にやってくるレースだ。

　気を取り直して本命は一昨年の３着馬モンドインテロとする。前日の段階ではアルバートとこの馬の一点で勝負しようと思っていた馬だ。近走不振だがこのレースは近走成績はあまり関係ない。むしろ超長距離での実績が関係するレースである。一昨年にこの舞台で馬券に絡んだ実績があり、しかもその当時よりもメンバーは劣るここならチャンスだろう。鞍上のビュイック騎手にも期待だ。

　相手は万葉Ｓ２着とダイヤモンドＳ２着の実績があるリッジマンと、準オープンを勝ったばかりだが血統的に長距離が向いてそうなアドマイヤエイカンとしよう。両方とも押し出され気味に人気しているが、距離適性がありそうなのはこれらの馬であるので素直に狙っていこう。