障害レースは競馬場ごとの特徴の違いが平地よりも大きく、そのためコース実績が平地よりも重要となってくる。そこで本命は京都巧者であるメイショウオトコギとする。全障害成績[2,4,2,7]であるが京都での障害成績は[2,2,1,0]と抜群の実績がある。京都以外の障害では[0,2,1,7]と京都とそれ以外で極端に成績が違う。京都以外でも掲示板には載っていることが大部分なのでそれなりに地力はあるので期待できそうだ。ここ２走は阪神と東京で５着だが、得意な京都に戻ったのだから好走に期待しよう。人気の盲点にもなっているので馬券ではぜひ狙ってみたい。

　相手筆頭は前走中山で行われた清秋Ｓを５馬身差の圧勝したディライトフル。未勝利戦ではあるもの京都コースでも２馬身半差で勝ち星を挙げているので、京都コースもこなせるだろう。

　その他の馬ではこのコーナーではおなじみの障害重賞の名手高田騎手が騎乗するルペールノエルを中心に手広く流そう。