本命は新潟芝外2000mで２戦２勝のルックトゥワイスとする。近走成績や父がマンハッタンカフェということを考えると長い距離のほうが得意なように見えるが、条件戦時代にこのコースで２戦２勝（しかも圧勝）をしており、距離・場所ともに適性がある。また、日経新春杯２着という実績もこのメンバーでは格上だ。得意コースの今回は重賞制覇を期待できる。

　相手筆頭は昨年のこのレースの覇者であるスズカデヴィアスとする。近走はパッとしないが、昨年勝ったこのレースでは期待しよう。穴を狙うならこの馬だ。

　その他の馬は手広く、ロシュフォール、メートルダール、アストラエンブレム、ブラックスピネル、サンデーウィザード、エアアンセムといったところを押さえる。人気の一角ミッキースワローは斤量57.5kgが気になるので消すことにする。実際過去のレースでも57.5kg以上の斤量を背負った馬は苦戦傾向にあり、連に絡む馬は55〜57kgの斤量の馬にほぼ限られている。