抜けた存在がおらずハンデ戦だが極端なハンデの馬もいない混戦であるが、本命はレッドヴェイロンとする。その母エリモピクシーはリディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパンと数々の重賞馬を輩出してきた。レッドヴェイロンの２つ上の姉レッドアヴァンセも重賞勝ちはないものの阪神牝馬Ｓ２着があり、ヴィクトリアマイルや富士Ｓで３着に健闘している。１つ上のレッドオルガも重賞勝ちはないものの重賞で２，３着には健闘している。エリモピクシー現役時代は３着が多い馬だったが、繁殖入りしてからは重賞で活躍する馬をコンスタントに出している優良牝馬だ。レッドヴェイロンは３歳時にＮＨＫマイルＣで３着に好走したが、その後は500万条件に戻り、オープン入り後はキャピタルＳ２着はあるものの重賞では活躍できていない。しかし、抜けた存在のいないこのメンバーでは重賞級の能力がありそうなこの良血馬に期待できそうだ。2000mという距離をこなせれば勝ち負けになるだろう。

　相手はどの馬が来てもおかしくないようなメンバー構成なので、総流しとしよう。