ラッキーライラックが先行馬の間を割って抜け出し、勝利を物にした。これでＧＩ３勝目である。アーモンドアイ世代の２歳牝馬チャンピオンは５歳になった今もその力は健在だ。今までに勝ったＧＩは牝馬限定戦だったが、今回は牡馬相手に堂々のＧＩ制覇である。

　２着は外からクロノジェネシスがやってきた。３〜４コーナーではラッキーライラックよりやや早めに仕掛けたが、コーナーワークの差もあってか直線に入ってからはラッキーライラックの方が前にいた。それでも最後は必死に勝ち馬に迫り、並びかけそうにはなったが並ぶことはできなかった。

　３着は一番人気のダノンキングリー。逃げたものの最後は粘りきれなかった。

　４着には人気薄のカデナが４角最後方から一気に上がってきていた。これは大健闘と言える。

　１，２着馬以外で印を打ったワグネリアンは、その後ろの５着だった。

　予想本文で G 1馬の名前を出したがブラストワンピースを忘れていて「ＧＩで連対したことのある馬は４頭」と書いていた。申し訳ない。この馬は昨年の大阪杯でマカヒキに先着できなかったので、コースが合っていないと思って消していた。今年は早めに上がっていったものの、そこでスタミナを使ってしまったのか直線で後退して７着に敗退した。

　というわけで牝馬のワンツーの馬連が的中した。実際の馬券も馬連で勝負していた。しかし、馬連よりも別れの方が配当が若干高かった。５枠も８枠も２頭入ってるので枠連の配当は調べていなかった。配当もそうだが、枠で買っていたら２着に迫る勢いだったカデナが来ても的中なので、もっと安心して見ていられただろう。

的中 1000pts x 11.1 = 11100pts!