今年のセントウルＳは昨年に引き続き中京で行われる。もともと１番人気が堅実に好走するレースであり、５年連続１番人気馬が勝っており、９年連続連対している。中京で行われた昨年も１番人気のダノンスマッシュが勝っているので、中京でも阪神でもその傾向は変わりない。

　というわけで、前売り１番人気のレシステンシアを手堅く本命とする。今年の高松宮記念では昨年のこのレースの覇者ダノンスマッシュに次ぐクビ差の２着に好走した馬である。今回は代替開催で高松宮記念と同じ中京芝1200mコースで行われるのでチャンスだ。ＧＩと同舞台での活躍に期待しよう。

　相手は重賞で３戦連続僅差の２着を続けるカレンモエ。ロードカナロア産駒は中京芝1200mで過去３年の成績が勝率22.1%、連対率29.4%と抜群の成績を残しており、回収率も100%を超えている。今回、ロードカナロア産駒は３頭出走しているが、実績や近走成績を考えると狙えるのはこの馬だ。惜敗続きだが堅実に走る馬なので、コース適性が高いと思われる今回も期待しよう。

　人気どころの２頭が本命対抗なので、２頭の馬連一点で勝負だ。