本命は出走馬中唯一のノーザンファーム生産馬であるフィデルとする。京都２歳Ｓはノーザンファーム生産馬が強いレースで、特に生産馬中最上位の人気の馬は過去10年で[6,2,1,1]とかなり優秀な成績を残している。唯一の着外（４着）が今回と同じ阪神コースで行われた昨年だが、昨年もノーザンファーム生産馬のワンツー（２、３番人気）で決まっている。つまり、ノーザンファーム生産の人気馬には逆らえないということだ。今年は１頭しか出走してきていないが、ノーザンファーム期待の星フィデルを本命としよう。鞍上の川田騎手も阪神芝内2000mで過去３年の勝率が31.4%と、このコースを大得意としている。

　相手は１番人気馬の成績が非常に良いレースであることから、人気のトゥデイイズザデイとする。ディープインパクト産駒の逸材だ。昨年こそ１番人気馬が４着に敗退しているものの、もともと堅いレースで頭数も手頃なので１番人気馬が堅実に走るだろう。

　結果的に堅い狙いとなったが、上記２頭の馬連一点で勝負しよう。