手持ちの重賞データ本を見ると、スプリンターズＳの次が毎日王冠、その次が京都大賞典となっている。サウジアラビアロイヤルカップはどこにいったの？と思ったらその次にあった。その本が執筆された時点では10/11（月）に実施予定だったらしい。その後、10/11のスポーツの日が７月に移動して祝日ではなくなったので、土曜日に行われることになったようだ。

　さて、今年のサウジアラビアロイヤルカップは７頭立ての少頭数となった。もともと固めに決まることの多い東京コースでこの少頭数だと堅く収まる可能性が高い。

　対抗はその本命馬と人気を争っているステルナティーア。マイルチャンピオンシップ勝ち馬のステルヴィオの半妹である。血統的に魅力だが、このコースではロードカナロア産駒よりディープインパクト産駒のほうがかなり成績が良く、また、開幕週ということでコマンドラインの方を本命とした。しかし、この馬の血統や能力も魅力的なので押さえないわけにはいかない。この２頭で決まるだろう。

　安いけどこの２頭の馬単一点勝負と思ったが、さらに相手を絞って三連単で勝負することにしよう。福島の新馬戦をクビ差で辛勝で前走のクローバー賞で惨敗しているケッツァーはさすがにここでは３着も厳しいだろうから消して、それ以外の馬に流すこととする。