バックナンバー(8/16-9/20)
9/20 |
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中山 | オールカマー (G II) | 芝2200 | ||||||||
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4歳上別定 | ||||||||||
オールカマーはここ数年レベルがあがり、名だたる名馬たちが参戦してきている。そういう名馬たちが出走してきたときは、あっさり勝ってしまうことが多い。しかし、今回はG1馬不在。こういうときは必ずしも堅く収まらないような気もする。 さて、このレースは5年前ツインターボが勝ったレースである。そのツインターボに像がダブるのがサイレントハンターだ。おそらく逃げるのはこの馬。札幌記念2着だが、札幌記念を制したのはエアグルーヴ。エアグルーヴは力が違うので負けてもしょうがないが、その他の馬には勝っている。ということは力がある証拠である。今回はあっさり逃げ切るという可能性が大。というわけでサイレントハンターを軸にする。 その他では、中山では強いローゼンカバリーを相手とする。イマイチ馬という印象が強いが、中山でこのメンバーならどうにかなるだろう。 そして4歳馬ミラクルタイム。4歳G3を2連勝。休み明けとなるが、このレースはもともと休み明けの馬が好成績を残しているので問題ないだろう。今年の4歳のレベルは高いのか低いのかわからないが、斤量差を生かしての好走に期待しよう。 穴を狙うにはシャコーテスコ。中山2200mのG2セントライト記念を制した馬である。当時の2着馬ダイワオーシュウのほうが人気になるだろうが、こちらを狙う。ダイワオーシュウは使われてよくなるタイプであり、休み明けの今回はどうかという気がするので、人気になりそうな今回は見送り、シャコーテスコの方を狙ったほうがお得かな。
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | ダイワテキサス | 配当 1100 | |||||||
2着 | ダイワオーシュウ | コメント | ||||||||
9/13 |
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阪神 | 朝日チャレンジカップ (G III) | 芝2000m | |||||||
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4歳上別定 | |||||||||
東のほうでは今年から京成杯AHと改名したレースが行われる。首都圏の人間にとっては、今まで「何故中山で京王杯が行われ、府中で京成杯が行われるの?」と思われており、それ以外の人に取っては「何故今年から呼び慣れたレース名を変えるのか?」と思われているだろう。京王は府中を走る電車の路線名であり、京成は中山を走る電車の路線名なのである。つまり自社の鉄道売り上げに貢献しているレースに自社の名を付けたいというわけだ。 でもってハンデ戦はよくわからないので、西の朝日CCの予想である。本命はサンライズフラッグ。今年の鳴尾記念で昨年の年度代表馬エアグルーヴを下し、圧勝した馬である。道悪が味方したとはいえ、実力がなければ圧勝はできない。同じ阪神2000mで相手が格段と下のこのレースでは久々でも問題ない。 相手はサクラエキスパートにヴィクトリーバンク。サクラは夏に2戦したことで調子をあげてきた。函館記念2着からも十分信頼はおける。Vバンクも小倉記念惨敗のせいで評価を下げたかもしれないが、たった1戦の負けで調子落ちとみなすよりは、人気が落ちたので買い目と見たほうがいいだろう。鞍上にも藤田が戻ってくるようだし。 このレースは牝馬優勢と某紙に書いてあったが、実は過去10年の牝馬連対馬9頭のうち6頭は中京での代替時のものというデータがある。平坦馬場だと脚の切れる牝馬に分があるが、阪神で牝馬が有利という考えるのはどうだろうという気がする。ヴィクトリーバンクを相手に選んだが、ランフォザドリームは牝馬限定戦の活躍ばかりが目立つので消しである。 また、ダンディコマンドもそれなりに人気になるのだろうが、距離が長すぎる。過去の実績からも血統からも短距離馬であり、フランス帰りの武豊の騎乗ということで人気が先行するだろう。買う材料はない。その他にはこれといた馬が見あたらないので堅めの予想になってしまったが、しょうがないか。
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | ランフォザドリーム | 配当 7210 | ||||||
2着 | ファンドリロバリー | コメント | |||||||
8/16 |
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京都 | 小倉記念 (G III) | 芝1800m | |||||||
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4歳上別定 | |||||||||
宝塚以降初めての予想更新である。今年は小倉が工事中のため京都で開催。しかも小倉とはコース形態がまるで異なる外回りと来ている。しかもこのレースと関連の深い北九州記念は阪神で行われてるときてる。だから過去のデータでどうのこうのということは使えない。唯一使えるデータは「ハンデ戦から別定戦に変わってからは実績馬に有利になっている」ということだろう。 でもって、この間たんぱ杯を勝ったビワタケヒデを本命に推す。古馬に魅力的な馬があまりいないので、4歳馬に期待である。ビワタケヒデといえば、未勝利や500万では2着、ダービートライアルの若葉Sではぎりぎりダービーに届かない3着とイマイチな馬だった。その馬が2連勝中でしかも重賞を勝った。そういうイマイチ馬が勝利を知ると急に強くなり始めることがある。まして4歳夏の上がり馬は菊花賞でも活躍することが多い。兄2頭が菊花賞馬なだけに、本格化したら力は出せると思う。夏のローカル(といっても京都開催だが)は勢いに乗る馬が有利なので本命とする。 ちなみにタケヒデがここを勝てば藤田が全10場重賞制覇だ、と一瞬思ったが、実はことしは小倉という名前は付いていても京都開催なんだよな。 じゃあ相手はというとどうしよう?ヴィクトリーバンクが有力と考えていたのだが、距離が短い。2000m以上だとこの馬なんだけどね。人気もそこそこになりそうなのでやめにする。 勢いに乗るということで北九州記念2着馬マチカネヤマビコが相手だ。北九州は50kgと軽ハンデだったが、この馬は夏に強い。それからメジロランバダ。近走は牝馬限定や地方との交流競争での活躍ばかりだが、もともと芝でも走れる馬である。それから過去2戦は人気を裏切る凡走をしているが、コース適性のあるツルマルガイセンも押さえておこう。
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | テイエムオオアラシ | 配当 3,630 | ||||||
2着 | ツルマルガイセン | コメント | |||||||