毎年のように荒れるハンデ戦である。穴狙いで昨年２着のアイスバブルを本命としよう。

　アイスバブルは昨年のこのレースで２着であるが、斤量は昨年より1kg軽い54kgである。今年は極端に軽いハンデの馬がおらず、最軽量タイだ。昨年の連対馬が昨年より軽くなっているのだから狙わない手はない。近走不振だが、このコースが大得意な可能性があり、一発に期待できそうだ。前走の巴賞は距離こそ200m短かったが、同じ函館で10着に惨敗。しかし、59kgという斤量が応えたのと、展開が向かなかったのが敗因である。斤量が54kgになる今回は、あらためて期待しよう。ハンデ戦であるが故にリピーターがなかなかいないレースだが、斤量が好走時より軽くなっているこの馬を軸にしよう。

　相手本線は昨年こそビリだったが一昨年の勝ち馬で、このコースが得意で回収率も573%（過去３年）のジャスタウェイ産駒であるアドマイヤジャスタとする。これを書いている時点で最低人気なので狙い目だ。斤量がもう少し軽ければこの馬を本命にしたところだ。

　ハンデ戦でどの馬が来てもおかしくない大混戦なので、その他の馬にも流しておこう。総流しで勝負だ。