本命は神戸新聞杯勝ち馬のジャスティンパレスとする。神戸新聞杯といえば菊花賞の最重要ステップレースなのであるが、今年の神戸新聞杯勝ち馬はその割に人気がない。同厩舎のセントライト記念勝ち馬ガイアフォースの方が人気になっている。厩舎２頭出しは人気薄を狙えという格言もあるし、オッズとの兼ね合いを考えるとジャスティンパレスの方が美味しく、狙うべき馬である。ステップレースを使わずに臨んだ皐月賞、ダービーでは結果を出せなかったが、２歳時のホープフルＳ２着馬が神戸新聞杯で復活を遂げた。春のクラシック連対馬が１頭もいない今回のメンバーは一長一短の馬ばかりで多くの馬にチャンスがあるだろう。配当的妙味のあるジャスティンパレスを本命としよう。

　相手は本命馬と同厩舎でセントライト記念を勝ったガイアフォースと、セントライト記念２着で皐月賞もダービーも最先着のアスクビクターモアを中心とする。

　その他の馬ではプラダリア、ボルドグフーシュ、ドゥラドーレス、ディナースタを押さえておこう。