本命は東京の新馬戦を２馬身差の快勝でここに臨むダノンベルーガとする。ハーツクライは今回の出走馬の父の中ではこのコースでの産駒の成績が良い。単勝回収率は100%を超えている。今年はディープインパクト産駒がいないので、ディープインパクトに次いでこのレースが得意なハーツクライ産駒には大いに期待できそうだ。当日は雨予報だが、この馬はパワーもありそうな血統構成なので馬場が渋っても問題ないだろう。

　相手はこのレースと同じコースの新馬戦で勝って札幌２歳Ｓを制して朝日杯フューチュリティＳ５着のジオグリフ、そのジオグリフが勝った新馬戦２着でこのレースと同コースの東スポ杯２歳Ｓで２着のアサヒ、朝日杯ＦＳでジオグリフに先着して３着に好走したダノンスコーピオンとする。

　本命馬を軸に馬連で狙い馬３頭に流してもあまり儲からないので三連単で勝負しよう。実質４頭立てのようなメンバー構成である。キャリア１戦のダノンベルーガはここで賞金を加算したいだろうから２着以内に来ると読んで、ダノンベルーガを１着と２着に固定して他の３頭に流そう。