本命は昨年のこのレースでハナ差の２着だったアリストテレスとする。菊花賞で三冠馬コントレイルにクビ差まで迫って２着だった実力馬だ。昨年は１番人気だったが、今年は人気がない。人気を落としてきた今が狙い目だろう。もともと力はある馬なので、この馬を本命としよう。

　相手筆頭は穴として面白いユニコーンライオンとする。昨年の宝塚記念の２着馬である。その後１年以上休養してその後２走は結果を出せていないが、このレースは昨年のマカヒキのように過去にＧＩで実績のある馬が激走するレースである。ＧＩ馬がいればその馬を狙うのだが、今年はいないのでこの馬を狙ってみる。

　相手２番手は目黒記念を57.5kgで制したボッケリーニ。近走成績ではこの馬が最も期待できそうだ。目黒記念はあまりレベルが高くないハンデ戦とはいえ、重斤量で制したのは評価できる。

　その他の馬ではキングオブドラゴン、ディアスティマ、ヴェラアズール、ウインマイティー、マイネルファンロンあたりを押さえておこう。