今年も昨年に引き続き中京で行われる京都新聞杯。コース巧者を狙った穴狙いで、アップデートを本命としよう。エピファネイア産駒は中京芝2200mコースで連対率30%で、回収率も単複ともに100%を超えている。また、鞍上の浜中騎手も連対率36.4%で単勝回収率は100%超えだ（いずれも過去3年のデータ）。種牡馬、騎手ともにこのコースが得意で回収率も高いので狙い目である。特に浜中騎手は京都で行われていた時から京都新聞杯との相性が良い。前走の１勝クラスのアザレア賞では勝ち馬とのタイム差なしの３着だったが、スローペースとなったのが災いしたものである。展開がまともなら間違いなく勝てていただろう。今回は適性が高いと思われるコースなので、重賞でも期待しよう。

　相手はこのレースと同じコース・距離で行われた大寒桜賞を圧勝のブラックブロッサムを本線とするが、軸馬が人気薄なのでその他の馬にも手広く流そう。前走未勝利戦の馬はこのレースでは苦戦を強いられているので消すが、その他の全ての馬に流す。３歳重賞ということでワイドの配当が5%アップなので、馬連だけではなくワイドも押さえておく。