本命は東京大賞典３連覇中のオメガパフュームとする。この馬は地方交流重賞だけではなく中央でも好走しており、直近だとこのレースと同コースで行われたアンタレスＳを59kgの斤量で制している。阪神ダートで４戦４勝で、そのうち３勝が1800mというコース巧者でもある。実績がずば抜けており年齢による衰えも見られない。今回ネックとなるのが59kgという斤量だが、その斤量でアンタレスＳを勝っているのだから問題なくこなせるだろう。本命はこの馬で決まりだ。

　相手本線は前走太秦Ｓを制しているハギノアレグリアス。ここ３年、京都だろうが阪神だろうが、前走太秦Ｓという馬がこのレースを勝っている。その太秦Ｓを勝ってここに臨むこの馬は、当然期待できる。

　その他の馬では３歳馬ながらシリウスＳで古馬相手に２着に健闘したハピと、そのハピにレパードＳで先着したタイセイドレフォンの３歳馬２頭を押さえておこう。

　買い目は本命オメガパフュームを軸とするが、逆転もありそうなハギノアレグリアスは馬連とし、３歳馬２頭は馬単頭で流そう。