ＪＲＡアニバーサリーでこの日の全レース・全券種の払戻率が80%となるのでぜひとも当てたい一戦だ。

　本命はダービー３着馬のアスクビクターモアとしよう。ダービーは直線の長い府中で差し馬がほぼ上位を独占する流れの中で先行して粘って３着と強い内容だった。弥生賞を勝っているように中山でも強い。母系の血統からは重馬場もこなせそうだ。セントライト記念はダービーから直行の１番人気馬はよく来るので、逆らう手はない。人気だがこの馬を軸にしよう。

　相手筆頭は穴狙いでショウナンマグマ。ラジオNIKKEI賞の２着馬である。ラジオNIKKEI賞は53kgの軽ハンデで逃げて粘っての好走だったが、それでも２着である。それでいて人気がない。中山では８馬身差の圧勝をしたことがあり、ここでも一発に期待できそうだ。馬場が渋れば直線の短い中山ということもあり前で粘れるだろう。

　相手２番手も穴狙いでロンギングエーオを狙う。このレースと同じ中山芝2200mで勝った実績があり、母父ホワイトマズルなので重馬場が得意と思われる。馬場が渋りそうなので、重馬場で一発がありそうなこの馬を押さえておこう。

　その他、２連勝中でその２勝がいずれも圧勝と勢いに乗るローシャムパーク、中山の重賞である京成杯を勝っているオニャンコポンも押さえておこう。