我が本命ヤマニンサルバムが力強く抜け出し、重賞初制覇を遂げた。前走で初オープン勝ちをした勢いで本格化し、重賞も制した。中京コースではこれで５勝目と、コースも合っている。

　本命馬が勝ったものの、２着に来たのは無印のハヤヤッコだったので、予想はハズレだった。ハヤヤッコが７歳という高齢な上に58.5kgというハンデが厳しいと思っていたので無印としていた。それは馬券を買っていた他の競馬ファンのみなさんも同様だったようで、13番人気の低評価だった。ハンデ戦で穴を開ける馬というば軽ハンデの馬なのだが、今回は58.5kgの馬が穴を開けた。

　しかし、ハヤヤッコはその低評価を覆す激走をした。ハンデ戦でなかったらハヤヤッコが勝てたかもしれない。ただし、勝ち馬とのハンデ差が1.5kgとそこまで大きな差ではないので微妙ではあるが。

　３着はこのレースでは不利な８枠という理由で無印としたピンハイで、勝ち馬の相手として押さえた馬の中ではキラーアビリティの４着が最高だった。