前走ダイオライト記念勝ちのグロリアムンディと前走名古屋グランプリ勝ちのハギノアレグリアスはともに川田騎手が騎乗しての勝利だった。そのうち、今回も川田が継続騎乗するグロリアムンディを本命とする。

　グロリアムンディは２走前のチャンピオンズカップは久々のせいか12着に惨敗したが、２番人気に支持されていた。そこからの巻き返しを図ったダイオライト記念で見事に９馬身差の圧勝し、能力の高さを示した。今回はそこから距離が500m短くなるが、もともと1800mをこなしていた馬であり距離の不安は全くない。川田が主戦として手綱を取ってきたハギノアレグリアスではなく、前走代打騎乗で乗っただけのグロリアムンディを選んだということからも勝機がうかがえる。

　相手は前述のハギノアレグリアスが本線。今回は川田は乗ってくれなかったが、それでもダートでは安定した走りを見せており、京都で勝ち星があるというのもポイントが高い。今回は岩田望来騎手に乗り替わりだが、過去にも乗ったことがある騎手なので問題はないだろう。

　あとは、アンタレスＳ最先着のヴァンヤールを押さえておこう。グロリアムンディを頭とした馬単で勝負だ。