あけましておめでとうございます。「一年の計は金杯にあり」と古来から言われていますので、金杯はバッチリ当ててＪＲＡからお年玉を貰いたいですね。（中山金杯の予想の冒頭部分を使いまわし（笑）。）

　３年連続で中京で代替開催されることになった「京都金杯」である。本命は一昨年の２着馬ピースワンパラディとしよう。中京芝1600mでは(2,3,0,0)と５戦して全連対のコース巧者である。これが京都競馬場の開催なら本命にしなかったかもしれないが、今年も運良く一昨年と同じ中京開催なので本命にしよう。デビュー以来15戦すべて左回りコースを使われているが、中京コースが特に得意だ。前走はスタート直後に不利があり力を発揮できなかったが、実力はある馬なので長期休養明け３戦目の今回は期待しよう。

　相手本線はマテンロウオリオン。このレースと同じコースで行われたシンザン記念の勝ち馬であり、その後ＮＨＫマイルカップでも２着に好走している実力馬だ。昨秋は相手が強くて結果を出せなかったが、ＧIIIでは好走に期待できそうだ。

　その他の馬では左回りのマイル重賞である東京新聞杯を勝っているイルーシヴパンサー、昨年のこのレースの２着馬ダイワキャグニー、同コースのリステッド勝ちがあり逃げ残りの可能性があるアルサトワを押さえておこう。