東京新聞杯はガチガチに堅いというわけではないが、５番人気以内の上位人気馬で決まることがほとんどで極端に荒れることはほとんどないレースである。今年も上位拮抗で確たる中心馬がいるわけではないが、上位馬の中から狙っていこう。

　本命は毎日王冠２着でこのメンバーでは実績最上位のジャスティンカフェする。マイルという距離がどうかが鍵だが、マイルチャンピオンシップでは勝ち馬と0.4秒差の２着で、また、このレースと同じコースの東京芝1600mで準オープンを勝っている。実績のあるこのコースでは好走が期待できそうだ。

　対抗はピンハイ。このレースはサンデーサイレンス系の馬が強いが、上位馬の中で唯一ＳＳ系なのがこの馬である。ちなみにこのレースでミスプロ系は不発なので人気の一角インダストリアは消しである。また、前走のエリザベス女王杯ではナミュールがピンハイに先着しているが、このレースは外枠不利であることもあり、血統的にもここに向いているピンハイの方を狙おう。

　もう１頭ウインカーネリアンも狙ってみよう。前走のマイルチャンピオンシップではいつもより後ろでレースを進めたら瞬発力勝負の展開となってしまい惨敗したが、その前は３連勝で関屋記念を制した馬である。今回は有利な内枠を引いたこともあり、狙ってみよう。

　確たる軸馬がいないので、上記３頭の馬連ボックスで勝負といこう！