バックナンバー(11/8-11/29)
11/29 |
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東京 | ジャパンカップ (G I) | 芝2400m | ||||||||||
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4歳上定量 | ||||||||||||
やってきました日本一予想の難しいG1(ただし3歳戦を除く・・・とどっかで聞いた注釈)。なおかつアジア唯一の国際G1である。今年は外国馬のレベルが低いらしい。ということはタイキシャトルが出てきても勝てたんじゃないのかな? というわけで今年は日本馬を軸にする。外国馬が連に絡まなかったのはルドルフが勝ったとき(2着は地方所属のロッキータイガー)ぐらいしか記憶にないが(そのころ私はまだリアルタイムで見ていなかったが)、日本の競馬のレベルも上がってきているので、地の利を生かせば日本馬ワンツーも夢ではないだろう。 本命はステイゴールド。G1を3戦連続連対(ただしすべて2着)しているわりには人気がない。しかも、春秋天皇賞連続2着。3200mでも2000mでも活躍する馬なら2400mこそ活躍の舞台ではないのだろうか?何故かそれほど人気にならなさそうだが、このメンバーで前走勝っているのはユーセイトップランのみ。だから前走2着でも全然かまわんだろう。 さて相手は。まず日本馬から。ダービー馬スペシャルウィーク。ダービーを勝ったように府中の2400mでは実績がある。それからエアグルーヴ。エリ女は負けたが狙いはここ。逆に中1週で無理をしなかったんだと思うと勝てなかったからこそここで狙ってみようと思う。エリ女で燃え尽きたわけじゃないんだから。それから2400mという距離に未知の魅力のあるイレコンドル・・じゃなかったエルコンドルパサー。さらに叩けばよくなる一発屋シルクジャスティス。前走惨敗してるだけにやってくれそうだ。 外国馬は2頭。まず昨年4着のカイーノ・・じゃなかったカイタノ。昨年は私の本命だった。そして見事に私の期待を裏切った。しかし、ランドがJCを勝ったようにドイツの競馬のレベルは上がってきており、4歳時の昨年よりも成長していると思われる。鞍上は毎年のように短期免許で日本で騎乗しているペリエ。人馬ともに日本慣れしているのが心強い。もう一頭は実力ナンバーワンのチーフベアハートを押さえておく。 ちなみに↓にCBC賞の予想も書いておいたのでお暇ならご覧あれ。
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | エルコンドルパサー | 配当 1980 | |||||||||
2着 | エアグルーヴ | コメント | ||||||||||
11/28 |
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中京 | CBC賞(G II) | 芝1200 | ||||
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4歳上別定 | ||||||
今年から富士SがG3に格上げ。その裏で行われるのがこのCBC賞。しっかしねぇ、何も同じ日に短距離の重賞をわざわざ2つもやらなくてもねぇ。 CBC賞がこの時期になってからマイルCSからの連闘馬の活躍が目立つ。「今年もそんな馬いないかなぁ」と見渡してみても残念ながらいなかった。 となれば、中京巧者からいってみようか。というわけでエイシンバーリンを押す。逃げて逃げて逃げまくるのだ。ただでさえ平坦で直線の短い中京は前残りが決まりやすい。しかも開催週のスピード馬場である。昨年も2着のエイシンバーリンだが、前走休み明けでスワンSを制しており今年も好調。2着の多い馬だがこのメンバーなら勝てるのではないか。というわけで単勝で勝負だ!
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | マサラッキ | 配当(単勝) 670 | |||
2着 | エイシンバーリン | コメント | ||||
11/22 |
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京都 | マイルチャンピオンシップ(G I) | 芝1600m | |||||||||
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4歳上定量 | |||||||||||
一番人気が必ず連に絡むG1である。ただし武豊騎乗馬が一番人気の時を除いてである。実際2年連続ダービーの際に2冠馬の調教相手をしたことでお馴染みの(笑)スピードワールド(97年)とスプリント界のステイゴールド(爆)ビコーペガサス(95年)以外はみな一番人気が連対している。ましてや今年は秋のG1の中で最も堅い1番人気である。その名は国際G1馬タイキシャトル。マイル戦でこの馬に勝てる馬は現在の日本にはいない。今回も安田記念に続いて「2着当てゲーム」である。ちなみに私は安田記念はオリエンタルエクスプレスにやられたが、今回は国際レースではないだけ予想は楽か?? 軸は堅いのであるが単勝なら儲からないので相手探しである。同じくフランス国際G1を勝って日本中をあっと言わせたシーキングザパールが人気を集めるだろうがムラのある馬なのでいまいち信頼がおけない。距離も1200のほうがあっているようにも思える。ムーランドロンシャン賞で好走していたら考えたかもしれないが、やはり外しである。 シーキングと2番人気争いしそうな気配なのがシンコウスプレンダ。デビュー以来4着以下になったことのない安定した成績の馬だが、ハンデG3を勝ってオープン入りしたばかりの馬がこれだけ人気になっていると買う気が失せてしまう。それからスワンS勝ち馬のロイヤルスズカも1400以下の成績は抜群なのだがマイルではパッとしない。スギノハヤカゼ型の馬である。 ではシャトルの相手は誰か?淀のマイルはスタミナが要求される府中のマイルとは対称的にいわゆる「マイラー」つまりマイルを得意とする馬が活躍するコースである。筆頭は昨年も「シャトルの相手」であったキョウエイマーチ。出走したレースがマイルならすべて3着以内に来ているマイラーである。前走スワンSは休み明けで惨敗だったが距離が1600になり叩いた効果も期待できる今回は狙い時。 それからマイル重賞ではよく穴をあけるオースミタイクーン。マイル重賞では安定した走りをするビッグサンデー。この2頭はG1となればマイルでも惨敗するが(オースミは有馬では何故か5着と健闘)、そこそこ実力もあり距離もベストなので狙う価値あり。さらに穴としてマイルで[3,2,1,3]の成績を誇るホッコービューティ。
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | タイキシャトル | 配当 1290 | ||||||||
2着 | ビッグサンデー | コメント | |||||||||
的中 : 1000 x 12.9 = 12900pts !! |
11/15 |
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京都 | エリザベス女王杯 (G I) | 芝2200m | |||||
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4歳上牝定量 | |||||||
JRA唯一の牝馬限定古馬G1。古馬に解放されて今年で3年目である。牝馬は荒れるといわれるが今回はどうだろうか? 2週連続万馬券のあとは馬連一番人気。これが今年の秋のG1のこれまでの結果である。先週の菊花賞も馬連は一番人気だが、単勝一番人気のスペシャルウィークは2着。一番人気がまだ勝っていない。しかし、今週は堅いとみた。 一番人気エアグルーヴだが、この馬の実力はずば抜けている。札幌記念以来の出走だが鉄砲成績も抜群にいいので心配ない。牝馬相手ならまず負けないだろう。武豊騎乗停止のため横山典に乗り替わりとなるが、誰が乗っても勝てる馬なのでリーディング上位騎手が乗るのなら大丈夫だろう。むしろ武豊でないだけに過度な人気にはならず逆にプラスに考えたい。唯一の不安材料がこの馬の目標がここではなくジャパンカップにあるということ。中一週なので無理はしないだろう。しかし、7分ぐらいの力を出せばここは勝てる。 対抗も堅そうだ。メンバー中唯一エアグルーヴを負かせそうな馬メジロドーベルだ。この馬も牝馬相手ならエアグルーヴ以外には負けそうにない。オークス馬2頭で決まりだろう。配当はあまり付かないような気がするが。 本当はエアグルーヴを軸にグレースアドマイヤとエリモエクセルにも流したいところだが、元がとれない様な気が。ここの予想には1点だけ書いておくが当日のオッズを見てこの2頭も買い足すかも。あくまで軸のエアグルーヴは不動だが。 それでもって実は3着の複勝狙いが一番面白いかも(笑)
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | メジロドーベル | 配当 3890 | ||||
2着 | ランフォザドリーム | コメント | |||||
11/8 |
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京都 | 菊花賞 (G I) | 芝3000m | |||||||||||
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4歳牡牝定量 | |||||||||||||
どうもこの秋のG1はいわゆる「ナリタブライアン追悼」的な馬が勝っている。ブライアンの3/4妹のファレノプシスに同馬主同厩舎のナリタルナパークで決まった秋華賞。そして先週の天皇賞はブライアンと同期のオフサイドトラップが制した。その天皇賞では馬券が当たったとしてもちっとも嬉しくない、スターホース・サイレンススズカの死という悲しい結果に終わっている(ちなみに私はスズカを切ってたのに外した)。日本競馬の「スローペース症候群」というつまらなさを解消するためにターフを駆けた馬、サイレンススズカがもうこの世にはいない。そこで今度はサイレンススズカ追悼馬券が飛び出るのか?サイレンススズカの弟コマンドスズカが出走してきている。しかし500万を勝っただけの馬に菊で連対しろというのは過酷である。距離も持たないだろうし。 そういうオカルト的な予想はやめにしよう。 3強3強と言われるが某競馬新聞ではキングヘイローは△ばっかり背負っている。今年に入って勝っていないのだから仕方ないのかもしれないが。 多くの予想家が◎を打つであろうスペシャルウィーク。しかし、休み明けとはいえ△ばっかり背負った馬にやっと勝ったという感じ。スペシャルウィークにしてもキングヘイローにしても菊に直結することの多い京都新聞杯で差のない1,2着なのだから連の相手として押さえておこうと思うが、軸は別路線組から狙ってみよう。 本命はダイワスペリアー。セントライト記念2着馬である。昨年の菊花賞2着はダイワであるが、そのダイワオーシュウと同じリアルシャダイ産駒である。ダイワオーシュウの場合「上がり馬」といった感じだったが、ダイワスペリアーは休み明けでセントライト記念を2着している。もともと叩き良化型の、そして長距離に強いリアルシャダイ産駒。更に上積みが期待される。ダービー3着という実績もあり東のトップジョッキー蛯名に乗り替わりもプラス材料だ。 相手はスペシャルウィーク、キングヘイローの他は3強の一角で古馬相手に逃げ切ったセイウンスカイ。サイレンススズカのためにも頑張れと言いたくなるのはむしろセイウンスカイだ。さすがに菊花賞では京都大賞典のような破天荒な逃げは打たないだろうが。それからダービー2着など一発のあるボールドエンペラーにカシオペアSを制したエモシオンが相手。
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買 い 目 |
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結 果 |
1着 | セイウンスカイ | 配当 510 | ||||||||||
2着 | スペシャルウィーク | コメント | |||||||||||