今年は小倉で行われる中京記念。小倉で好走歴のある馬が多いメンバー構成となった。

　小倉での実績馬の多い中、本命はあえて小倉初見参のエルトンバローズとする。ディープブリランテ産駒は小倉芝1800mでの成績が良く、また、単勝回収率は200%超であり、この馬もコース適性があるだろう。この馬自身小倉は初めてだが、ラジオNIKKEI賞を勝ってることからも平坦小回りには対応できるのは実証済みだ。毎日王冠を勝ちマイルＣＳでも勝ち馬ナミュールと0.2秒差の４着と実績は十分である。トップハンデの59kgだが、小倉コースに対応ができれば能力で押し切れるだろう。

　相手は小倉で３勝全勝でそのうち２勝が芝1800mのニホンピロキーフ、同コースで行われた重賞・小倉大賞典を勝ったエピファニーを中心とする。また、穴として当該コース２戦２勝で小倉記念２着のテーオーシリウスも狙ってみよう。

　その他の馬ではアルナシーム、セルバーグ、ロングランを押さえておこう。なお、人気の一角のセオは連勝中という勢いはあるが、スピルバーグ産駒、岩田康誠騎手ともにこのコースを苦手としているので消すこととする。