今年は阪神競馬場の改装工事のため、京都競馬場で阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。そこで、本命は京都芝1600mで行われたＧIIデイリー杯２歳Ｓを勝ったランフォーヴァウを本命とする。同コースで牡牝混合のＧIIを勝っている割にはこれを書いている時点で単勝が20倍を超えており、人気の盲点となっている。確かにデイリー杯から阪神ＪＦに出走して好走というイメージはないが、今年は京都で行われるのでそのようなデータは無視して良い。この馬がそんなに人気がないというのは、阪神開催だと思って予想をしている人が多いからだろうか？デイリー杯では少頭数とはいえ１番人気に支持されて人気に応えた馬が、同コースで行われる阪神ＪＦでは全く人気になっていないのだから、これは狙うしかない。というわけで同コースでの重賞連勝に期待してランフォーヴァウを本命としよう。

　相手筆頭は順当に無傷でアルテミスＳを制したブラウンラチェットとする。それからＪＲＡ史上初の２歳戦への外国馬出走となるメイデイレディもアメリカでの実績やデットーリ騎乗という点で狙い目だ。香港カップデーにデットーリが香港ではなく日本にいるのだから本気度は高い。ちなみにメイデイレディの誕生日は5/1であり、メーデーに生まれたのでそのように命名されたのだろう。

　買い目はランフォーヴァウから前走未勝利や平場１勝クラスを除いた馬に手広く流すが、ブラウンラチェットとメイデイレディの組み合わせも縦目として押さえておこう。