本命は同じ新潟直線1000mの韋駄天Ｓを快勝してここに臨むチェイスザドリームとする。ダートをずっと走ってきた馬であり、前走の韋駄天Ｓは初芝だったが、難なくこなした。もともと芝スタートのダートが得意だった馬であり、短距離なら芝でもダートでも行ける馬なのだろう。直線コースは枠順に左右されるが、今回は枠順も前走と同じ７枠13番と外目であり、前走と変わらないので問題ない。ダートではカペラＳ２着と重賞でも活躍をしている能力が高い馬だが、前走で少なくとも新潟直線千では芝でも通用することが示されたので、本命としよう。

　相手本線はモズメイメイ。３歳時に重賞を２勝し、その後は一時低迷していたものの、前走の北九州記念で３着と復活の兆しを見せている。今回は枠順も外の方で恵まれており、チャンスだろう。

　その他の馬では、アジアエクスプレス産駒はこのコースが非常に得意で回収率もかなり高いのだが、そのアジアエクスプレス産駒であり大外枠を引いたメディーヴァルが穴として魅力である。狙ってみよう。

　それから、実績馬ウイングレイテストも新潟直線コースが初めてということと59kgという斤量が不安なので中心視はできないものの、見限ることもできないので押さえておく。