今年の小倉ジャンプＳは重賞なのになぜか午前中の第４レースとして行われる。頭数が少ないからだろうか？６頭立てという競艇のような頭数となってしまったので、障害とはいえあまり荒れないだろう。

　本命はホッコーメビウス。障害重賞４勝２着６回と実績は抜群だ。また、中京コースで行われた阪神ジャンプＳも制しており、コース適性も問題ない。前走は新潟ジャンプＳを勝って勢いに乗っており、また、少頭数なら楽に逃げられるので崩れる可能性は極めて低い。ここではこの馬の勝利は間違いないだろう。

　相手は（本命馬を入れた）上位４頭に限られる。その中で対抗として推すのは中京障害コース２戦２勝のトゥルボーだ。障害は平地以上にコース適性が重要であり、すでにこのコースで実績のあるこの馬を対抗とする。長期休養明け以降結果を出せていないが、かつては中京で行われた阪神ジャンプＳを勝っており、得意コースにもどった今回は復活に期待しよう。

　頭数が少なく上位入線しそうな馬も限られているので三連単勝負とするが、上記２頭の相手には障害入り後は安定した走りを見せているヴィジュネルと前走東京ジャンプＳ２着のロスコフを押さえておく。

　と、ここまでカイタノだが、当日朝にホッコーメビウスが出走取消（涙）。ますます堅いだろうから、上記の狙い馬の三連複一点勝負としよう。