マーメイドＳは通常は阪神で行われるのだが今年は京都で行われる。荒れることが多いハンデ戦だが、「荒れる」という傾向は場所が京都に変わっても変わらないだろう。穴狙いで行く。

　「厩舎２頭出しは人気のない方を狙え」の格言通り、２頭出しの武幸四郎厩舎から人気のない方のインザオベーションを本命とする。このレースは前走パールＳの馬が活躍する傾向にあるが、今年はパールＳとマーメイドＳが同じコースでの開催となったので、例年にも増してパールＳ組が期待できそうだ。そこで、唯一の前走パールＳ組のこの馬を本命とする。パールＳは勝ち馬とタイム差なしの３着だったが、善戦はしたものの勝ちきれていないので、今回は格上挑戦となりハンデが51kgと手頃なものとなっている。ハンデが優位なこの馬の一発に期待しよう。

　相手は同じ武幸四郎厩舎のタガノパッションを本線とするが、どの馬が来てもおかしくないので、その他の馬全てに流しておこう。