中山記念はリピーターが多いレースである。そこで、このレース２連勝中のヒシイグアスを本命とする。中山芝1800mは[3,2,0,1]と、このコースのスペシャリストだ。８歳という年齢は気になるものの、前走の香港カップは勝馬と同タイムの３着に来ており、まだまだ衰えは感じられない。この８歳馬の３連覇に期待しよう！

　相手本線は昨年２着のラーグルフ。昨年２着なのに近走不振なせいか全く人気になっていない。しかし、冒頭で述べた通り中山記念はリピーターが多い。中山金杯勝利から臨んだ昨年のような勢いはないが、一発に期待しよう。

　相手２番手は昨年３着のドーブネ。前走の中山金杯で惨敗したせいで、全く人気になっていない。しかし、金杯は58.5kgの斤量が応えたもので、万前の仕上げで勝負に出たわけでもなさそうなので、ここで改めて期待しよう。金杯の惨敗で良いぐらいに人気を下がったので狙い目だ。

　その他の馬では場所は違えど1800mの重賞２勝の４歳馬エルトンバローズと、昨年の皐月賞を勝ち三冠全てで馬券圏内のソールオリエンスを押さえておこう。