１番人気に支持されていて私も対抗にしていたロードデルレイがレース直前で除外になった。その時点で荒れる予感がしたのだが、終わってみたら除外で押し出されて１，２番人気になった馬のワンツーだった。馬連馬単も１番人気となった。枠連も１番人気だが、除外馬に同枠がいたために枠連はゾロ目以外の返還がなく、配当は枠連の方がついた。ただし、発走直前で枠連を除く券種のオッズが一気に変わってしまったのだから、１，２番人気の馬を狙ってたとして配当の枠連を買えというのは無理な話だ。今回の１，２着を馬連ではなく枠連で買った人はラッキーだった（というよりは配当がそこそこ付くと思って馬連を買って的中した人がアンラッキーだったとも言える）。

　ヨーホーレイクとボッケリーニの２頭の際どい１，２着争いとなったが、この２頭はともに金子真人ホールディングスの馬である。馬主サイドにとってはどちらが勝っても同じ賞金を得られる結果だが、判定の結果ヨーホーレイクの勝利となった。ヨーホーレイクは２年２ヶ月の休養に入る前の22年日経新春杯以来の勝利であり重賞２勝目である。馬主としては昨年のこのレースをはじめとして重賞を３勝をしているボッケリーニよりも長い期間休んでいたヨーホーレイクが勝ったほうが嬉しかったのかもしれない（同着が一番嬉しいかな？）。ボッケリーニはここのところ２着が多く、今回も惜しくも２着だった。

　我が本命ディープモンスターは先行して直線で一旦先頭に立ったものの、そこから後続馬にどっと差されて５着だった。京都内回りは得意だと思ったのだが、まだ仕上がり途上だったのだろうか。