本命はコース巧者のユキノロイヤルとする。中山芝1600mでは２戦２勝だ。父のディーマジェスティの産駒はこのコースが得意であり、回収率も単複ともに100%を超える。１勝クラスを勝ち上がったばかりで重賞初出走だが、コース適性を考えるとここでも勝ち負けとなるだろう。都合の良いことに（？）中山以外ではあまり走らないので、人気もない。中山芝1600mはトリッキーなコースであり、コース適性が出やすい。また、スタートしてすぐにカーブのため内枠が有利だが、この馬は内の方の枠を引き当てた。ＮＺＴはここ４年間で１勝クラスを勝ったばかりの馬が３勝を挙げていることもあり、得意コースで枠順にも恵まれたこの馬の一発に期待しよう。

　相手筆頭は同コースで行われたオープンであるジュニアカップを制したキャプテンシー。ジュニアカップは枠順にも恵まれていたものの、後続に２馬身差を付けた強い勝ち方だった。同コースで行われる今回も期待できそうだ。

　その他の馬にも手広く流そう。消去法で前走重賞で２桁着順の馬と１勝クラスで負けていて格上挑戦となる馬を消し、その他の馬すべてに流そう。デビッドテソーロに▲を打ってあるのは人気がなく配当妙味があるから。この馬も前走同コースの１勝クラスを勝っているのだから十分チャンスはありそうだ。